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あの有名人も頭痛に悩んでいた
モーツァルト樋口一葉フロイト石川啄木後白河法皇バルザックバーナード・ショー芥川龍之介
パブロ・ピカソ┃ルイス・キャロル┃フィンセント・ファン・ゴッホチャールズ・ダーウィン曹操

ルイス・キャロル
(10)ルイス・キャロル 病名にもなっている『不思議の国のアリス』!?

様々な分野で活躍していたルイス・キャロル
懐中時計を持った白いウサギを追いかけて不思議な世界に迷い込んだアリスが繰り広げる様々な出来事を書いた『不思議の国のアリス』。世界中の多くの人々に読み続けられているこの作品の著者ルイス・キャロル。彼は作家だけではなく数学者、論理学者、また写真家としても認められていて様々な分野で活躍をしていました。
1832年1月27日 イギリス・チェシャー州のダーズベリで牧師の総勢11人兄弟の長男として生まれ、 1850年にオックスフォード大学クライスト・チャーチ・カレッジへ入学。在学中、特別研究員に任命され、卒業後は母校で数学の講師をしていました。
1862年7月4日、当時の学寮長をしていた古典語学者ヘンリー・リデルの三姉妹ロリーナ、アリス、イーディスと友人のロビンソン・ダックワースとボート遊びをしていた時に即興で作った物語が『不思議の国のアリス』の元になっています。この作り話が作品のモデルになった次女のアリスに気に入られて絵本にすることをせがまれ、1865年にジョン・テニエルの挿絵が入った絵本『不思議の国のアリス』が出版されました。
彼の本名はチャールズ・ラトウィッジ・ドジソンと言いい、「ルイス・キャロル」の名前は執筆活動のペンネームで本名の「ラトウィッジ Lutwidge」と「チャールズ Charles」をラテン語「Ludovdcus」「Carolus」に直してもう一度英語に直したペンネーム「Lewis Carroll」が誕生しました。彼はその後、ルイス・キャロルの名前で続編の『鏡の国のアリス』や、『スナーク狩り』、『シルヴィーとブルーノ』などを発表、また本名のチャールズ・ドジスンとしても、数学や論理学の著作を数多く発表しています。


アリスのような感覚になる症状
  『不思議の国のアリス』の中でアリスはビンの中の液体を飲んで身体が大きくなったり小さくなったり不思議な体験をします。医学界では、視覚には障害がないのに自分の身体の一部や全体が大きくなったり小さくなったり、近づいたり遠ざかったり見えたりする感覚や、時間の進み具合が早くなったり遅くなったりする主観的な感覚異常を1955年に精神科医トッドによって「不思議の国のアリス症候群」と命名されています。この症状が続く人はいつも片頭痛を持っていたり、脳炎、てんかんの患者、薬物(LSD)使用者などに多く見られています。
ルイス・キャロルがこの症状の経験を元に『不思議の国のアリス』を執筆したとも言われていますが、彼は毎日いつも細かく日記を書いていて、最初の片頭痛発作が起ったのは、『不思議の国のアリス』が出版されてから20年後に起こったと思われます。 それより以前の発作について彼が日記に記載しないままでいたとは考えられないので、「片頭痛と作品の執筆」を結びつける証拠はほとんどありません。いずれにしても、6年間にわずか5回、芥川龍之介が悩んでいたものと同じ「閃輝暗点」(せんきあんてん)の発作しか記されていなかったので、やはり『不思議の国のアリス』はボートの上でリデル三姉妹に聞かせるために彼が即興で作った楽しい寓話だったのかもしれません。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』、『頭痛大学』、『The Rabbit Hole』『Underground Residents』

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